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同行三人匹 〜思い立ち

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   同行三人匹(どうぎょうさんにんぴき)
 
    それはお遍路を廻る方々ならお馴染みの
    「同行二人(どうぎょうににん)」
    それと犬1匹の意味で、私が勝手に作った言葉です。


  「同行二人」とは、お大師様(空海)と共に行く2人旅という意味です。







   そもそも どうして「お遍路」へ行こうと思い立ったのか・・・
   私は特別信仰心の熱い仏教徒というわけではなく、
   行きたいと思うような、衝撃の出来事があったわけでもありません。

   最初はお大師様・・空海が774年生まれと認識した時でした。
   学校で習った日本史はすっかり忘却の彼方。
   そんなに昔に生まれた人だと、ちゃんと分かっていなかったのです。
   42歳の時に四国遍路を開いたといわれ、以来平安時代から
   1200年もの間 すたれること無く現在まで続いているなんて。。。
   その軽い衝撃?感動?好奇心?が、そもそもの始まりでした。


     そしてお遍路の本を読んでいるうちに、
     「遍路信仰」〜功徳を積んで心や体の苦悩から救われたいと願う信仰
     というのを、見つけました。

     それは、修行を積むことによって 救われる・・・
     些細なことに動じない人間になる。。。!!

     私はそういう事に過敏なのです。
     反応が過剰なのです。心が揺れるのです。
     はっきり言って、マゾ体質なのです(笑)。

     ・・これはもう、行くしかないでしょう。

     私は修行して、何かを(お遍路を)やりとげて、心も体も強くなりた〜い!!
     でも1人じゃ寂しいから、相棒犬を道連れにするのだっっっ!
by kiku-keko3 | 2009-05-29 00:03 | 1ページ
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